【趣味探し】釣り歴25年が紹介!釣りのメリット・デメリット

河川で釣りを楽しむ人々 全国つりあるき
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こんにちは。釣りが大好きなとーまです。

皆様は休日はどのような事をしてお過ごしでしょうか。

『時間はあるけど特に予定はない』『遊びたいけど、する事が見当たらない』『特に趣味もない』と行き詰まる事はないでしょうか。

僕自身、楽しい遊びを永遠に見つける事や、毎週の休日を友人と過ごす事、お出かけスポットを見つける事って案外難しいと感じる事があります。

予定もやる事も無く1日を漠然と過ごすと、なんとなく勿体ない感じがしてしまいます。

そんな時『釣り』をしてみるのはいかがでしょうか。

「釣りバカ」という言葉が存在しますが、釣りはハマると釣りの事しか考えられなくなるほど非常に奥深く、面白い趣味なんです。

もしかするとあなたにぴったりな趣味になるかもしれません。

そこで本日は釣りの魅力と実態についてご紹介したいと思います。

釣りで「何もない休日」を「充実した休日」に変えるお手伝いができれば幸いです。

では、ご覧ください!

釣りという遊び・趣味

池で釣りを楽しむ人

釣りってどのような遊びかご存知でしょうか。

多くの方は「海や川で仕掛けを垂らして、魚を釣る!」と回答されるかと思います。

実はもっと奥深く、終わりが無い究極の遊びなんです。

例えば同じ釣り場でも時間帯・仕掛けによって釣果が大きく異なります。同じ場所で同じルアーを使っても、釣れる人・釣れない人と差が出る事があるんです。

釣った後には、「どのようにして食べよう」とか「次はあそこに釣りへ行きたい」など、どんどんやりたい事が自然と溢れてくるんです。

大物を釣り上げた際には、その興奮を忘れる事ができないくらい楽しいんです。

そんな魅力が釣りには沢山詰まっており、老若男女問わず楽しむ事ができる遊びです。

良い事は書ききれないくらいありますが、そうでない事もあります。

釣りの楽しさ・メリット

世界・全国各地フィールドが無数に存在

広大に広がる湖

水辺があり魚がいる場所は、殆どの場所が釣り場になります。日本は海に囲まれた島の為、殆どの県がで海釣りが楽しめます。たとえ海が無かったとしても川や池、湖などの水辺はどこにでもあります。時にナマズを狙う際には用水路も釣り場になったりします。

このようにフィールドの種類を考えてみると釣りができるシチュエーションは無限にあり、興味は尽きません。今ご覧になってくださっている方の最寄りの水辺も実は優良な釣り場かもしれません。

さらに釣りの面白い所は、同じ魚でも地域や場所によって食べている物が異なる為、釣り方が異なったり、釣れる魚の大きさも違ったりします。各地域や場所で、新たな発見を永遠に楽しむことができます。

「海」で手軽な釣りに挑戦したい方は下記をチェック ↓↓

近くに「河川」がある方は下記をチェック  ↓↓

四季を楽しめる

春を感じる桜

春はマダイ、夏はキス、秋はスズキ、冬はイカ・・・。これはあくまでも1例ですが、1年を通して様々な釣り物が存在しており、釣り人に休む暇はありません。

魚種毎に釣り方は異なり、釣り場・楽しみ方も違います。例えばキス釣りは家族や友人とワイワイしながら釣りが楽しめますが、青物であるヒラマサ釣りは一度魚がヒットすると、そこからは気を許さない本気の勝負が始まります。

魚種によっては年中狙える魚もいますが、季節で食べる餌が変わる為、釣り方が異なります。好反応を見せたルアーも、3か月後には一切興味を示さず、全く違ったルアーに興味を示すようなったりします。

また多くの場合、岸から狙える魚は釣れるシーズンが旬になります。数釣りが楽しめたり、大型のサイズが釣れたりと、お祭り騒ぎになる事もあります。そしてなにより旬の魚・自分で釣った魚はとにかく美味しいんです。

「食」を楽しめる

魚の刺身

釣れたての魚を食べたことはありますか。魚はコリコリとした触感、イカは下のお皿が見える程透き通った透明な身と甘み。スーパーなどで買った鮮魚では決して味わう事ができない「本当に新鮮な味」を釣り人は口にする事ができます。そして純粋に自分が釣った魚だから嬉しくて美味しく感じたりする事があります。

また釣って食べる途中にも、捌き方を覚えたり、料理を覚えたりと食と関わる機会が複数あります。個人的にはこのおかげで、料理が趣味になり、自分で包丁を研ぐ事があります。自身で魚を捌くので、骨の位置も自然に全部覚えました。焼き魚を食べる時はキレイに骨を取り除けるようになりました。

人との出会い・繋がりが広がる

人との繋がりをイメージする画像

趣味は年代の隔たりがないと言いますが、まさにそう感じます。社会人になって以来、人との出会いや繋がりできる機会は随分と少なくなりました。

一方、釣り場では同じ趣味を持つ人と気楽に挨拶や会話ができ、話が弾みます。釣り好きの人とは老若男女問わず、すぐに打ち解けることができます。仲良くなった際には、一緒に釣りや遊びに行ったりと深い関係になる事があります。またその友人の友人とも仲良くなったりと、交友関係が広がる事があります。他府県へ釣りに行った際には、その地域の人々とも交流ができ、ご当地の文化に触れ、お互いが良い刺激になる事もあります。

上達がある

上達していくイメージ画像

スポーツなどと同様に釣りも上達があります。思った所に的確に投げたり、人よりも仕掛けを遠くに飛ばしたりとテクニックが必要になることがあります。回数を重ねる事で、少しずつ頭で思った動作できるようになり、すごくうれしい気持ちになります。

また自然を理解する経験値も養われます。「隣の人は釣れるけど、自分は釣れない」「昨日は釣れたけど、今日は釣れない」と様々な場合がありますが、殆どの場合理由があります。ただし、初めは全く違いが分かりません。僕自身も正直分からない事が多くあります。ただ続けていくうちに、違いに気づく事ができ、違いを意図してできるようになります。そして自分の考えた事を実践し、魚のヒットに繋がった瞬間、味わった事がない達成感と釣果を得る事ができます。1度この達成感を味わうと、抜けだす事はできないかもしれません。

釣りの辛さ・デメリット

天候・気温の影響を受ける

気温35度を超えている体温計

釣りは基本外での活動。気象条件に大きく左右されます。釣りを予定していても、雨が降ったり風が強いと実施は難しくなります。服が濡れて寒くなったり、風で釣り糸が引っ張られて思うようにいかない事が多いです。魚事態は釣れる事はありますが、人間側が釣りをする気持ちになれません。

同様に気温にも影響を受けます。夏の炎天下の高水温では、沿岸は貧酸素で魚が生きずらい状態になったり、冬の池のブラックバスは低水温を乗り切る為、殆ど動かない状態となります。魚の状態だけでなく、単純に人間も外での活動が難しい気温があります。

夏の炎天下は山の渓流に避難、冬は上下3枚重ねの防寒対策をすることがおすすめです。

汚れを伴う

水で濡れたアウトドアウエア

水しぶき、魚との接触、手を使った餌付け等々汚れる機会が多々あります。釣りの種類によって汚れ方は異なります。例えばルアーフィッシングの場合には餌を使用せず、釣れた魚も専用の掴み道具(フィッシュグリップ)を使用する為、手が汚れる事は殆どありません。その代わりにフィッシュグリップや魚をすくう網が汚れます。一方餌釣りの場合には、餌を手で付ける時はもちろん、餌バケツやマキ餌が服に着いたりとあちこちが汚れます。そして汚れた物を持ち帰る時も面倒になります。

ただし、身の回り・車内をきれいにする事前対策をしっかりする事で清潔に保てるので心配は不要です。

危険を伴う

高波がテトラポットに当たった際にできる水しぶき

釣りは自然相手の遊び、危険を伴います。針刺し事故、毒魚に刺される、高波にさらわれる、岩場やテトラポットでの転倒、野生動物との遭遇など。考えたくはありませんが、おこります。上記を聞くと非常に恐ろしく、釣りを止める理由になるかもしれません。僕自身も転倒や波にさらわれた事、熊と遭遇した経験があります。自身の反省点でもあり、教訓でもあります。

1番大切なことはリスク管理で、事故を起こさない事。その為には投げる前の事前確認は勿論、針の返しを無くす、危険な場所は行かない、気象情報の確認、ライフジャケット・スパイクの着用などを徹底するようにしています。

危険を無くすことはできませんが、正しい対策をすることで事故を起こすリスクを限りなく低くする事は可能です。

道具が必要

釣り竿とリール

釣り竿・リール・バケツ・ルアー・道具箱、、、。釣りはお金がかかる趣味。そのように聞く事もありますが、間違いではありません。釣りをするには一通りの道具が必要、自身で道具を揃えなければなりません。また船釣りの際は例外ですが、レンタル釣具はほとんどないため、初期投資がかかります。ですが性能面を求めない場合、価格を抑えた初心者用の入門セットや釣具屋オリジナル商品があり、殆どの釣りを1万円程で揃える事が可能です。

1万円は決して安い費用ではありませんが、釣りが読者に合う趣味になれば、今後の人生を何十倍にも楽しくしてくれます。そのきっかけ作りとして、費用をご検討下さい。

道具に掛かる費用の目安

お金と電卓

ここでは費用面についてご紹介します。 ざっくりと最低限必要な道具は下記の通りです。

餌釣り 竿・リール・道糸・仕掛け・餌

ルアー釣り 竿・リール・道糸・ルアー

どちらの釣りも竿・リール・道糸が必要です。主に費用が掛かり、初心者と上級者で使用しているものが異なるのは竿・リールです。

初心者の場合、先程入門セットは1万円程とご紹介しましたが、竿・リール・道糸・仕掛け(※ルアーは除く)を含め、これぐらいの価格帯で十分です。性能面は考慮せず、道具の扱いや雰囲気を味わう為の費用です。竿やリールは丁寧に扱えば長持ちし、魚も釣る事ができ、問題はありません。ただし、あくまでもこの価格帯で買える釣具はお試し用とお考え下さい。

ある程度釣具の扱いに慣れ、「飛距離を出したい」「感度を上げたい」と自分の思いが生まれた際には、条件に合う竿・リールを新調する事をおすすめします。

竿・リールを合わせた価格目安

  • 雰囲気を味わう入門者 → 1万円まで
  • 道具の扱いに慣れ釣りを続けたい人 → 2万円程
  • 釣具にある程度の性能を求める人 → 4~5万円程
  • 釣りを極めたい人 → 10万円以上

道糸の価格目安

  • 500円~10,000円程(初心者は2,000円以下の物がおすすめ)

仕掛け・ルアーの価格目安

  • 初心者~上級者まで同じの為、価格面で殆ど差はありません。
  • セット仕掛けは800円前後
  • ルアー1個は1,500~2,500円程

まとめ

堤防で釣りを楽しむ人

いかがでしょうか。

今回は釣りの魅力と実態について、メリットとデメリット、費用と共にご紹介しました。

文中にも記載しましたが、釣りは老若男女、場所を問わず楽しめる遊びです。しかも、やればやるほど面白くなるんです。夢中になってしまうんです。

ちょっとした違いが釣果に繋がったり、ヒットした瞬間が猛烈に嬉しかったり、釣った魚をつまみにお酒を飲んだりと楽しみ方は十人十色。

気になる点としては費用が掛かる事や安全面ですが、低価格の道具やしっかりとした安全準備と対策をする事で無理なく楽しむことが可能です。

何もない休日・仕事が終わった後・放課後・家族サービス・子供とのコミュニケーションなどご自身のライフスタイルに合った形で、釣りを趣味として楽しんでいただけたらと思います。

そして「明日は何が釣れるかな?」とワクワクドキドキで夜が眠れない釣り人ライフを楽しんでいただけると幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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