『 釣りに行きたい! 』 『色々な種類の魚を狙ってみたい!』とお悩み中ではないでしょうか。
釣りへ行く準備の時ってワクワクドキドキで気持ちが高ぶる一方で、釣り場の利便性や安全性、「魚は釣れるの?」と心配な気持ちが少なからずあるのではないでしょうか。
もしかするとそのお悩みを解決できるぴったりの釣り場は『千葉港』かもしれません。
実はこの『千葉港』、設備が整っており、豊富な魚種が狙える優良な堤防の1つなんです。
本日はこの『千葉港』の全貌と、釣れる魚、実際に狙って面白いターゲットの仕掛け等も合わせてご紹介します
では、ご覧ください!
『千葉港』ってどんなところ?
千葉港は千葉県千葉市に位置しており、休日には沢山の人々で賑わいをみせている堤防になります。アクセスも非常に便利でJR千葉駅からは平坦な道が多く、自転車でも15分圏内で行く事が可能です。堤防は全長約500m程で、足場はコンクリート、海側には腰ほどの高さの柵もある為、初心者からお子さんまで楽しめる釣り場です。また所々に常夜灯があるので夜も明るく、夜釣りも不安なく釣行可能です。また釣り場横の千葉ポートパークには砂浜や芝生が広がる公園があり、釣り以外の遊びも楽しむ事が可能です。釣り場施設としてはかなり充実しており、大変魅力的な堤防ですが、狙える魚の種類が豊富な事も魅力です。
千葉港 住所:260‐0024 千葉県千葉市中央区中央港1丁目9
♦千葉港から近い他の魅力的な釣り場 ↓↓
狙える魚
千葉港で狙える魚種はかなり豊富で15種以上。サビキで狙えるイワシやアジ・サバ、投げ釣りで狙えるカレイ、ルアーで狙えるシーバス・タチウオ。なんとブリが釣れたことも。仕掛け毎に様々な魚種を狙う事ができ、非常に奥深い堤防です。
特に個人的にオススメなのは11月頃から釣れるヒイカです。非常に寒い季節ではありますが、シンプルな仕掛けとルアーを動かして釣る楽しさを味わえる釣りになります。腕やテクニックで釣果に差がでるので奥深さがあります。また時合があり、活性が上がった際には隣や周りの人も同時に釣れるので、家族や仲間同士でわいわいしながら楽しめる事も魅力です。
♦狙える魚
シーバス・タチウオ・ヒイカ・タコ・クロダイ・イワシ・アジ・サバ・ハゼ・イナダ・ハマチ・ブリ・カレイ・サヨリ・イシモチ等
♦ルアー釣り
シーバス・タチウオ・ヒイカ・タコ・クロダイ・アジ・イナダ・ハマチ・ブリ等
♦サビキ釣り
イワシ・アジ・サバ等
♦投げ釣り
ハゼ・カレイ・イシモチ等
♦ウキ釣り
シーバス・タチウオ・クロダイ・サヨリ等
必要なタックルとルアー
ヒイカを狙う際には竿・リール・ヒイカを狙う疑似餌のエギが必要になります。仕掛け自体は非常にシンプルで糸の先にエギを付けるだけ。このエギを動かしたり、沈めることによってイカを誘い、釣る仕掛けです。
タックル
ヒイカ専用のタックルは不要、アジやメバルをルアーで狙うタックルがおすすめです。持っていない方は7g前後のエギを投げれるタックルがあれば代用可能です。 タックル選びで重視するポイントは「微かな当たりを感じ取れる繊細さ」です。理由は7g前後と軽いエギを扱う事やヒイカの小さな当たりを感じ取る為です。シーバスタックルやアオリイカ等を狙うエギングタックルでは小さな反応を感じ取りにくいため、小型のルアーをメインに使用するアジ・メバルタックルが最適になります。糸も出来るだけ細い方がヒイカの当たりやエギの着底を感じやすいのでおすすめです。
♦タックル目安
ロッド:長さ 6~7ft、パワー UL~MLクラス
リール:ダイワ1000~2000番クラス、シマノ2000~2500番クラス
ライン:PE0.3号~0.8号
リーダー:フロロカーボン0.5号~2号
ルアー
使用するルアーはエギと呼ばれるルアーです。種類は異なってもイカを狙う際には、このエギを使用することが殆どです。
基本的な動かし方は①投げる②テンションフォール③ロッドを時計でいう1時~2時ぐらいの間の角度でチョンチョンと動かす事が基本です。実際に釣りをする際には、この動作をどのレンジで行うかを意識しています。
重さは1.3~1.8号ぐらいが最適です。個人的には1.5号「ベーシックタイプ」をベースに使用しています。同じ1.5号のルアーでも、浅いレンジを狙える「シャロータイプ」や深いレンジを狙える「ディープタイプ」もあり、それぞれ重さが異なります。状況に合わせて使い分けると、釣果アップに繋がります。
自身の経験では、エギはナオリーレンジハンター(メーカー:ヤマシタ)が良く釣れる印象です。
釣果に繋げる工夫 お試し戦術
- 【風が強くラインが引っ張られる時】【底付近で反応が多い時】 → ディープタイプ or 1.5号よりも重いエギ
- 【無風の時】【表層で反応が多い時】→ シャロータイプ or 1.5号よりも軽いエギ
駐車場
千葉港で釣りをする際には、すぐ隣の千葉ポートパークの無料駐車場が使用できます。使用時間は午前6時30分~午後5:30分との記載になっていますが、夜間も開放されているようです。また千葉ポートタワー側にも無料駐車場がありますが、夜間は利用不可となっています。また駐車場に自動販売機が設置されており、堤防前の最後の自動販売機になっています。
設備
釣り場で1番困る事がトイレ事情ですが、千葉港には利用できるトイレもいくつか設置されています。堤防から1番近いトイレは千葉ポートパーク内にある管理事務所内にあるトイレです。管理事務所には休憩所もあり、日中9時~17時で利用する事が可能です。ただし、早朝や夜間は管理事務所が閉まってしまうので利用ができません。管理事務所のトイレが利用できない場合には砂浜を5分程歩いた先に屋外に設置されたトイレがあります。堤防からは少し距離があるので、釣り前には事前にトイレを済ませておくこと、釣り中は早めにトイレに行く事がおすすめです。
その他の設備としては、千葉ポートパーク内の砂浜に面した道路に設置されている水道、BBQ場(※コロナ禍の為利用の可否は不明)、テニスコート、季節によっては移動販売が開催されていることもあるようです。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は『千葉港』の魅力をお伝えする為、釣れる魚・実際に狙って面白いターゲットの仕掛け等をご紹介しました。
利便性・安全性・狙える魚種の数の多さから、初心者やご家族・友達同士での釣りに最適な場所ではないでしょうか。
小型~大型狙いの魚など様々な釣りが楽しむことができ、釣り人には夢がある堤防となっています。また個人的には、繊細でテクニカルなヒイカ釣りの面白さをおすすめさせていただきます。
休日のお出かけ・家族とのコミュニケーション・釣りの雰囲気を楽しみたい方など、ぜひ無料で遊べる千葉港で釣りを楽しんでみて下さい。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
♦千葉市で釣り以外の観光を楽しみたい方は下記をチェック ↓↓